[25p-P04-1~4] 9.4 Thermoelectric conversion

[25p-P04-1] Direct evaluation of hole effective mass in SnS-SnSe solid solution by ARPES measurement

〇ISSEI SUZUKI¹, Zexin Lin¹, Sakiko Kawanishi¹, Kiyohisa Tanaka², Yoshitaro Nose³, Takahisa Omata¹, Shin-ichiro Tanaka⁴ (1.Tohoku Univ., 2.UVSOR, 3.Kyoto Univ., 4.Osaka Univ.)

Keywords:SnS, ARPES

最近、SnS–SnSe固溶体がSnSやSnSeよりも優れた非常に高い熱電変換性能を示すことが報告され、大きな注目を集めている。キャリアの有効質量は熱電変換性能を決定する重要なパラメーターの一つである。本研究では、半導体のバンド分散を実験的に観察する唯一の方法である角度分解光電子分光法（ARPES）を用いて、SnS-SnSe固溶体の価電子帯の電子構造を調べ、有効質量を直接評価した。