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[16a-E302-1] BEOL技術の変遷と最近の動向
キーワード:配線、銅、代替金属
集積回路に用いる多層配線では、集積度向上のためにスケーリングによる微細化と多層化が進展してきた。現在、多層配線にはCu/low-k配線が用いられているが、ナノスケールに配線サイズが近づく中で、電子散乱効果による抵抗の上昇や、信頼性の低下が再び問題となっている。本講演では、現状のCu/low-k配線技術と課題について解説し、課題解決のために行われている、Cu代替金属やCu延命技術、さらにはburied power rail (BPR)やbackside power delivery network (BSPDN)などの最近の研究開発動向を紹介する。