[16p-A401-1~17] 12.5 有機・ハイブリッド太陽電池

[16p-A401-10] マルチポッド型正孔収集材料の導電性酸化物電極上での分子配向

〇(B)赤塚 有杜¹、チョン ミンアン²、若宮 淳志²、吉田 弘幸^1,3,4 (1.千葉大工、2.京大化研、3.千葉大院工、4.千葉大MCRC)

キーワード：有機半導体、ホール収集材料、自己組織化単分子膜

逆型ペロブスカイト太陽電池のホール収集層として、導電性酸化物電極に形成した自己組織化単分子膜が提案されている。電極表面に対する分子配向がホール収集効率に大きく影響する。しかし、導電性酸化物電極の表面荒さが大きいために配向評価が困難であった。本研究では、紫外光電子分光法と準安定励起原子分光法を用いて、ITOやFTO上の3PATAT-C3の分子配向を調べた。分子が基板に対して平行配向している結果が得られた。