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[17a-A502-6] 偏光探査型偏光撮像法における光散乱現象の調査
キーワード:偏光イメージング、ストークスパラメータ、偏光回折格子
偏光照明下において、偏光空間分布を計測する手法である偏光探査型偏光撮像法(以下、PPPI 法)によって光散乱媒体であるすりガラスを用いた一連の測定を行い、光散乱媒体がPPPI法に及ぼす影響の調査を行った。特に、すりガラスとパターン付き位相差板を重ねたサンプルの測定結果から、長波長光源の使用はすりガラスによって発生するレイリー散乱によるノイズの低減に寄与し、最も位相パターンが鮮明に可視化する結果が得られた。