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[17a-PB01-14] ゾル-ゲル合成ZnGa2O4膜の発光特性に前駆体のpHが及ぼす影響
キーワード:ZnGa2O4、ゾル-ゲル法、前駆体
ZnGa2O4膜をゾル-ゲル法を用いて合成石英ガラス基板の表面に作製し、構造と発光特性を評価した。前駆体ゲルのpHを調整した結果、全てのpHに対し構造はZnGa2O4の他にZnOのピークを一部確認し、フォトルミネッセンスは500 nm付近の緑色領域と700 nm付近の赤色領域にピークを観測した。pHを高くすることで緑色領域のピークは小さくなり、赤色領域のピークは大きくなった。本結果から、前駆体ゲルのpH調整による発光色の制御が期待できる。