2023年第70回応用物理学会春季学術講演会

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一般セッション(口頭講演)

13 半導体 » 13.7 化合物及びパワーデバイス・プロセス技術・評価

[18a-A301-1~13] 13.7 化合物及びパワーデバイス・プロセス技術・評価

2023年3月18日(土) 09:00 〜 12:30 A301 (6号館)

牧山 剛三(住友電工)

11:00 〜 11:15

[18a-A301-8] 900V 級縦型 GaN p-n 接合ダイオードにおける貫通転位の有無による 逆方向リーク電流のメカニズム

權 熊1、川崎 晟也1、渡邉 浩崇2、田中 敦之2、本田 善央2、池田 宏隆4、磯 憲司2,4、天野 浩2,3,5 (1.名大院工、2.名大未来研、3.名大 VBL、4.三菱ケミカル、5.赤﨑記念研究センター)

キーワード:低転位密度GaN基板、p-n接合ダイオード、逆方向リーク電流

貫通転位が含まれていないデバイス(a)と貫通転位密度が 7.7×105[cm-2]のデバイス(b)の逆方向JV 特性の温度依存性についてアレニウスプロットを用いて比較した。300-380 Kの温度範囲では、(a)と(b)のリーク電流の温度依存性は小さい反面、400-480 Kの温度範囲では(a)と(b)のリーク電流が温度上昇に伴い大きく増加した。そのリーク電流の物理的なメカニズムについて説明する。