令和元年度土木学会全国大会第74回年次学術講演会

講演情報

第VI部門

維持・管理/検査技術・診断 (4)

2019年9月3日(火) 16:40 〜 18:10 VI-13 (幸町総合教育棟 第32講義室)

座長:松田 敏(熊谷組)

[VI-154] トンネル覆工表面画像撮影の品質確保に資する覆工表面状況の評価

*谷口 徹也1、中嶋 健史2 (1. 西日本高速道路エンジニアリング九州、2. エルゴビジョン)

キーワード:トンネル詳細点検、撮影ユニット、品質確保、黒ずみ程度計測、撮影モード

NEXCO西日本およびNEXCO西日本エンジニアリング九州は,道路トンネル点検記録作成支援ロボット技術である「トンネル覆工の点検システム」をトンネル詳細点検で活用している.このシステムは,トンネル覆工の表面を撮影して取得した画像から変状を把握するため,撮影の品質を確保することが詳細点検の品質確保に直結する.そこで,あらかじめ覆工表面の黒ずみの程度を把握して撮影モードを選定するツールを開発した.これにより画像品質の確保,再撮影の抑制が可能となった.

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