[VI-95] Inside filling of a very deep caisson using only mortar at the depth of 60m below the water level
Keywords:pneumatic caisson, depth, high pressure, decompression disease, concrete
本工事は川崎港東扇島~水江町地区臨港道路整備事業のうち水江町側主塔基礎(MP4)を過去に例のない大深度ニューマチックケーソン工法で構築する工事である。平面寸法28m×18m、高さ約67mの躯体を構築しながら約60mの沈下掘削を行った。掘削完了時の最大気圧は0.586Mpaと最大気圧下での減圧症に対する取組みとして、減圧時間の延長、減圧後の酸素吸引等の安全対策を実施した。中埋コンクリートは、高気圧下での大量打設であり、配管閉塞のリスクが極めて高かったため、流動性に優れた1:3モルタルに変更し安定した品質で良好な打設を行った。
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