令和2年度土木学会全国大会第75回年次学術講演会

講演情報

第I部門

地中構造物の耐震

座長:畑 明仁(大成建設)

[I-266] 地中送電設備の耐震設計技術に関する研究(その1)

〇吉本 正浩1、佐藤 克晴1、岡 慈晃2、斎藤 仁2、新家 由隆3 (1.東京電力パワーグリッド、2.東京電力ホールディングス、3.東電設計)

キーワード:地中送電設備、耐震設計、管路、トンネル、液状化

地中送電設備は,地上の送電設備と比較して地震による被害が経験的に少ないことから,これまでに電力会社間での統一的な耐震設計基準が存在せず,必要に応じて土木学会や他の地中インフラに関する耐震設計基準を参照し,設計を実施してきた実態にある.本研究は,地中送電設備の耐震設計技術の体系化ならびに要求性能や照査手法等を明確にすることを目的として,電気事業連合会より依頼を請け,電気協同研究1)により実施したものである.本稿では,地中送電設備の耐震設計の基本的な考え方について報告する.

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