[I-267] 地中送電設備の耐震設計技術に関する研究(その2)
キーワード:地中送電設備、耐震設計、地震被害、管路、マンホール
地中送電設備は,地上の送電設備と比較して地震による被害が経験的に少ないことから,これまでに電力会社間での統一的な耐震設計基準が存在せず,必要に応じて土木学会や他の地中インフラに関する耐震設計基準を参照し,設計を実施してきた実態にある.本研究は,地中送電設備の耐震設計技術の体系化ならびに要求性能や照査手法等を明確にすることを目的として,電気協同研究により実施したものである.
本研究の特徴の1つとして耐震設計を省略できる選択肢についての検討が挙げられる.本稿では,地震による被害の事例を踏まえ,地中送電設備のうち「管路」における耐震設計の省略可能な条件について検討した内容を報告する.
本研究の特徴の1つとして耐震設計を省略できる選択肢についての検討が挙げられる.本稿では,地震による被害の事例を踏まえ,地中送電設備のうち「管路」における耐震設計の省略可能な条件について検討した内容を報告する.
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