令和2年度土木学会全国大会第75回年次学術講演会

講演情報

第I部門

診断・補修・補強(3)

座長:小林 裕介(鉄道総合技術研究所)

[I-413] Uリブ鋼床版への部分的な当て板補修が周辺部に及ぼす影響の分析

〇赤松 伸祐1、杉山 直也1、丹波 寛夫2、栗田 康弘2、八重垣 諒太2 (1.一般財団法人 阪神高速道路技術センター、2.阪神高速道路株式会社)

キーワード:Uリブ鋼床版、疲労き裂

Uリブ鋼床版に発生したビードき裂への補修工法として,阪神高速では図-1に示すように,スタッド当て板工法が適用されている.本工法は,発生したビードき裂の先端を削り込んだ上で,ねじ付きスタッドと高力ワンサイドボルトで当て板を取り付ける工法である.この当て板により部分的に剛性が大きくなるが,それが周辺部位に及ぼす影響が明らかとなっていない.本研究では,横リブ間のビードき裂に施した本工法が,当て板端部の剛性変化位置や当て板対面の溶接部の応力性状に及ぼす影響を把握することを目的としてFEM解析を実施した.

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