[III-308] 脈状地盤改良工法適用箇所の試験施工と品質確認試験
キーワード:液状化、脈状地盤改良工法、注入試験
鉄道と地下交差する道路施設の設計は、鉄道の技術基準に基づく設計荷重を考慮するとともに、道路施設としての所要の機能を確保しなければならない。特に、液状化が想定される地盤では、鉄道直下前後の道路施設の耐震性能との連続性に配慮しつつ、交差部の道路と鉄道の復旧性の観点から液状化対策を検討することを基本としている。今回、鉄道交差部の道路ボックスカルバート(Bv)下の液状化対策として脈状地盤改良工法を採用し、試験施工を実施した。試験施工前後で改良効果を定量的に示すことを目的に品質確認試験を行った結果、密度増加または拘束圧の増加によりN値、Vsが増加することを確認した。
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