令和2年度土木学会全国大会第75回年次学術講演会

講演情報

第IV部門

景観・デザイン

座長:大野 暁彦(名古屋市立大学)

[IV-03] 維持管理性を考慮した街路樹の景観検討

〇太田 広1、榎本 碧1、松田 泰明1 (1.国立研究開発法人土木研究所寒地土木研究所)

キーワード:道路緑化、街路樹、更新、景観、印象評価

街路樹には,都市景観の形成,沿道環境の保全,道路利用者の快適性の確保等の機能が期待されている.一方,大木化,老木化した街路樹は,台風などによる倒伏の恐れがあることに加え,高所作業車で剪定作業が難しくなるなど,維持管理が困難となる場合がある.このため,維持管理が比較的容易な樹種へと更新する取り組みが行われているが,このとき道路景観の印象がどのように変化するのか予測するための知見は十分ではない.そこで,街路樹更新に伴う道路景観の印象の変化を把握するため,北海道で街路樹として多く植樹されているプラタナス及び樹種転換の候補とされる代表樹種を対象とした道路景観の印象評価実験を実施した.

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