令和2年度土木学会全国大会第75回年次学術講演会

講演情報

第VI部門

情報化施工(4)

座長:川田 淳(大成建設)

[VI-1102] 無人化施工へのVR技術の適用

〇竹下 嘉人1、北原 成郎1、飛鳥馬 翼1、松林 勝志2、山下 晃弘2、瀧島 和則2、坂上 祥太郎2 (1.熊谷組、2.東京工業高等専門学校)

キーワード:無人化施工、VR、シンクロアスリート®、遠隔操作

無人化施工では,現場から離れた遠隔操作室からオペレータが現場の定点カメラや運転席内のカメラ映像を見ながら建設機械を遠隔操作する.しかし,遠隔操作では,車両の傾きや振動などを体感することができないため,建設機械の転倒や滑落の危険性がある.そこで、オペレータが搭乗操作に近い感覚で遠隔操作できる技術の開発を目指す.本研究では,VR技術の一つである「シンクロアスリート®」を応用し,オペレータ目線の映像と車両の動きをリアルタイムでオペレータに提供する無人化施工VR技術を開発した.開発した技術をオペレータに体験してもらい,実際に搭乗操作している感覚に近いという評価を得ることができた.

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