[VI-894] カメラ画像を用いた道床形状判定方法の開発
キーワード:ロングレール検査、二眼視ステレオ法、道床横抵抗力比
張り出し事故防止において道床肩幅および余盛高さの測定は重要な検査項目である.しかし,現状の検査方法は,実際に道床形状を人が視認し安全度を判断している.過去に当社で開発した二眼視ステレオ方式による道床形状の測定はおおむね可能であることが示された.一方で,曲線における計測原点がまくらぎ端を乖離が生じるという問題点が生じた.これは,曲線内では画像上におけるレールの位置が大きく変動するのに対し,断面形状プロファイルの計測原点が固定点であることが原因であった.そこで,本研究ではレール認識機能を開発実装することにより,測定原点をレール端による固定位置としてより正確な道床形状測定の実現を目的とした.
要旨・抄録、PDFの閲覧には参加者用アカウントでのログインが必要です。参加者ログイン後に閲覧・ダウンロードできます。
» 参加者用ログイン