令和2年度土木学会全国大会第75回年次学術講演会

講演情報

第VI部門

鉄道(6)

座長:森 泰樹(西日本旅客鉄道)

[VI-858] 熊本地震被害を受けた立野トンネル復旧工事

〇大本 晋士郎1、西金 佑一郎2、村上 昌彦3、神川 孝洋2、挟間 裕3、永渕 関3、松本 大輔1、佐藤 久也1 (1.熊谷組、2.九州旅客鉄道、3.JR九州コンサルタンツ)

キーワード:地震、トンネル、坑門、内面補強、補修

立野トンネルは豊肥本線立野駅~赤水駅間にある延長218mの単線鉄道トンネルである.2016年4月の熊本地震で大規模な斜面崩壊が発生した阿蘇大橋地区に約700mと隣接しており,立野トンネルも地震により躯体に大きな被害を受けた.立野トンネルを含む不通区間は急こう配山間部でルート変更は不可能と判断され,不通区間の復旧において立野トンネルの補修・補強が必須となった.そのため2017年より九州旅客鉄道豊肥本線復旧事務所により,立野トンネルを含む不通区間の復旧工事が進んでいる.本報告では地震被害を受けた立野トンネルの復旧工事について記す.

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