第69回年次大会・工学教育研究講演会

セッション情報

オンライン交流会

オンライン交流会

[2C] オンライン交流会

2021年9月9日(木) 16:30 〜 18:00 C会場

司会:不破 泰

日工教の委員会や研究会,講演会OSに仮想テーブル(ブレイクアウトルーム)のホストをお引き受けいただきました.意見交換,交流,歓談の機会にお役立てください.
プログラム:
16:30~挨拶 関東工学教育協会会長 岡田 章
16:33~乾杯 信州大学工学部長 天野 良彦
16:35~ブレイクアウトルームにて意見交換
18:00 閉会


【テーブルとホストからのメッセージ】
ルーム1.卒業研究⇒産業の活性化

テーブルホスト:小林 志好(東京都市大学)
工学教育研究講演会委員会で日本の教育の質保証を進め,それによる研究の活性化を目指しています.最近の教育改善(JABEEの教育システム,リベラルアーツ,P.B.L.)は,学びの習慣の修得の質保証を表現を変えて実践してると感じています.様々な分野の様々な考え方をお持ちの先生方と教育にかける思いを共有できればと思います.皆様とお話しできることを楽しみにしています.
<OS(07)新しい時代のために振り返る卒業研究の指導方針と評価指針/工学教育研究講演会委員会>

ルーム2.学生の活動
テーブルホスト:米盛 弘信(サレジオ工業高等専門学校)
大学・高専等では,様々な各種大会への出場・理科教室の実施等,学生が様々な活動に挑戦しています.ブレイクアウトセッションでは,学生の課外活動について,withコロナ・afterコロナを含めた,意見交換ができれと思います.皆さんのご参加をお待ちしております.
<(08)学生の地域連携・ものづくり活動による理工系活性化>

ルーム3.技術者コミュニケーション
テーブルホスト:二上 武生(工学院大学),山崎 敦子(デジタルハリウッド大学大学院)
今年度から「コミュニケーション教育調査研究委員会」の委員長を拝命いたしました(二上).Society5.0人材の育成やコロナ禍でリモートワークが促進される中で,オンライン含めたコミュニケーション能力向上の必要性がさらに叫ばれています.「コミュニケーション教育調査研究委員会」を新たに進めるにあたり技術者コミュニケーションに関する問題意識や能力向上の取り組みをされている事例等を幅広く意見共有できればと考えております.企業の方を含めてぜひご参加ください.
<(10)技術者コミュニケーションについて改めて考える/コミュニケーション教育調査研究委員会>

ルーム4.ダイバーシティ
テーブルホスト:佐藤 孝(新潟工業短期大学)
工学分野のダイバーシティを推進するために,これまで事業企画委員会のWGにおいて精力的に活動してきました.この度,日工教の制度改定に伴い,「ダイバーシティ研究会」を立ち上げ,装いも新たに再出発することになりました.テーブル幹事の佐藤孝(新潟工業短期大学)が主査を務めます.「ダイバーシティ研究会」発足に際し,多くの方と議論できることを期待しています.ぜひご参加ください.
<(11)工学分野のダイバーシティ,新たな展望と課題/ダイバーシティ研究会>

ルーム5.ポジティブエンジニアリング教育
テーブルホスト:小林 幸人(熊本高等専門学校)
OSの発表者,参加者などを中心に,「社会のwell-beingを志向する技術者の教育」やPositive Engineering Educationに関心のある方々の交流の場になればと希望いたします.
<OS(12)社会のwell-beingを志向する技術者の教育/技術者倫理調査研究委員会>

ルーム6.PBL教育
テーブルホスト:古屋 栄彦(金沢工業大学),宮田 孝富(金沢工業大学)
「PBL教育の学習効果」についての情報交換をしたいと思います.皆様がお持ちの情報を共有頂けると幸いです.ご参加をお待ちしています.
<OS(13)ステップアップ型のプロジェクト教育>

ルーム7.高専における取組
テーブルホスト:碓氷 久(群馬工業高等専門学校)
理工系人材育成の実践について,高専の取組を中心に話し合いができればと思います.
<OS(14)Society 5.0時代を担う理工系人材育成の実践―高専における取組―>

ルーム8.技能科学
テーブルホスト:藤田 紀勝(職業能力開発大学校),星野 実(大阪電気通信大学)
人間の曖昧さ,不確実さなどの感覚性の概念を含めたものづくり技能について議論できることを期待しています.例えば,「技能の見える化」,「第4次産業革命に対応した人材育成と課題」,「企業におけるものづくり人材育成」などです.ぜひご参加ください.                                                                                                                                                                                                                                                                                        <OS(16)ものづくりの技能科学>

ルーム9.ユニバーサル工学
テーブルホスト:柴田 清(元千葉工業大学)
本年会講演番号3C14で提起するように,「ユニバーサル工学」とはエンジニアリングに関して専門家と非専門家が共有すべき情報と概念のこととしています.工学教育の使命は,技術の専門家を育成することだけでなく,すべての市民のエンジニアリングに関する理解力を高めることにもあると考えています.本テーブルでは,このような活動の必要性から具体的内容まで,アイディアを交換したいと思います.<ユニバーサル工学の構想研究会>

ルーム10.「工学教育」誌を魅力あるものにするには?
テーブルホスト:佐藤 之彦(千葉大学),八木 透(東京工業大学)
皆さんが手にされている「工学教育」誌は,毎月開催される編集・出版委員会での活発な議論によって企画・編集されています.このテーブルでは,日ごろは読者である多くの皆さんに議論に加わっていただき,新しい視点から魅力ある「工学教育」誌を考えてみたいと思います.皆さんのアイデアが今後の特集号になるかもしれません.
<編集・出版委員会>

ルーム11.国際・工学教育のDX
テーブルホスト:井上 雅裕(慶應義塾大学),岡 徹雄(芝浦工業大学)
国際委員会と工学教育のデジタライゼーションとデジタルトランスフォーメーションの調査研究委員会の共同で行います.国際交流,コロナ禍での国際交流やコロナ禍後の国際交流のあり方も意見交換します.工学教育のDXに関しては,オンライン授業,データ駆動教育,オンラインと対面を活用しての工学教育,リカレント教育に関しても共有したいと思います.ご参加をお待ちしています.
<国際委員会/工学教育のデジタライゼーションとデジタルトランスフォーメーションの調査研究委員会>

ルーム12.教育の質保証
テーブルホスト:長原 礼宗(東京電機大学)
この委員会では,高等教育の質保証・向上につながる,効果的な取り組みについて調査・研究しています.国内外での取り組みを体系化して,今後講習会を計画・実施する予定です.ぜひ,取り上げてほしいトピックなどございましたらお聞かせください.
<教育の質保証・向上策のまとめと普及調査研究委員会>

ルーム13.教育士なんでも相談
テーブルホスト:桂 晃洋(工学院大学)
日工教では,「教育士(工学・技術)」の資格制度を運用しています.技術者の教育・育成に携わる方の教育力を,第三者の日工教が客観的に評価し保証する制度です.教育士に興味のある方は,質問,相談,なんなりとお寄せください.すでに教育士資格をお持ちの方は,これから教育士を目指す方にいろいろアドバイスをいただけると幸いです.
<教育士(工学・技術)委員会>

ルーム14.工学部長・学長等
テーブルホスト:福井 一俊(福井大学)
この1年半,どこの大学も高専も組織全体でオンライン教育を実施してきました.コロナ禍以前,オンライン教育への取り組みには組織毎に差があったはずですので,この1年半の対処もそれぞれの組織で違ったと思います.しかし,一方で組織全体でオンライン教育を実施する際の問題点には共通点も多いと思います.折角の交流会ですので,演者を事前に決めることなく,ふと立ち寄って頂いた方からも苦労話など聞かせて頂き,お互いの今後の参考にできればと思います.
<特別企画 工学部長・学長等会議>