第70回年次大会・工学教育研究講演会

開催概要

ニューノーマルの時代における新しい工学教育


【お知らせ】このところの新型コロナウイルス第7波の感染拡大とそれによる公共交通機関運行への影響他の発生を受け,関係する業務委員長等と開催形式を再検討いたしました.結果大変残念ではありますが,当初予定のハイブリッド形式開催を断念し,一部の大会行事のみ会場から配信する形式に変更することといたしました.一般講演はすべてオンライン登壇・聴講(会場からの登壇はなし)となります.お知らせPDF

新型コロナウイルス感染症がもたらしたパンデミックにより,第三のニューノーマル時代が到来したと言われている.ソーシャルディスタンス,外出時のマスク着用など生活様式の大きな変化に加え,リモートワークといった働き方改革が推進されるに至り,教育界にも大きな変革が求められてきた.政府が推進するGIGAスクール構想は前倒しで進められ,大学等での高等教育機関においてもICTを利活用するシステムが急速に構築された.工学教育の現場では,座学型の講義に加え,対面が必須と考えられてきた実験・実習科目からグループワーク科目に至るまでICTの利活用は拡がり,学生の学びを止めないための様々な学習機会が提供されるに至った.本大会では,コロナ禍における教育の最前線において,会員の皆様が実体験した工学教育の変化とその教訓,ICT利活用のメリットとデメリットなどを総括し,ニューノーマルの時代に向けた新たな工学教育に関して議論を深める.

会期


2022年9月7日(水)~9日(金)

主催


(公社)日本工学教育協会
関東工学教育協会

後援


文部科学省
経済産業省

会場


日本大学理工学部(駿河台キャンパス) タワー・スコラとオンライン開催