第46回日本集中治療医学会学術集会

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特別企画

[SP5] 特別企画5
医療を支えるデザインと映像 “昭和、平成と駆け抜けた各界のレジェンドたちが体験を通して次世代へ伝える”

Sat. Mar 2, 2019 3:50 PM - 5:20 PM 第1会場 (国立京都国際会館1F メインホール)

座長:今中 秀光(宝塚市立病院ICU), 重光 秀信(東京医科歯科大学生体集中管理学)

[SP5-2] 医療現場における笑顔を作る薬剤?
【色彩とデザインの力】

武澤 恵理子 (一般社団法人総合デザイナー協会理事、同医療委員会委員長)

オンデマンド配信】

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日本女子大学住居学科卒業。航空機における快適限定空間の研究を始める。日本航空株式会社にてデザイナーとして、VIP Room、First Class Loungeなど、空港施設のデザイン及び人材教育を行う。その後U.S.A. North Carolina大学、Duke大学にて学ぶ。

受賞歴:U.S.A.N.G.D最優秀賞、U.S.A.E.P.A最優秀賞、花の万博金賞・銀賞など多数
著書:「素敵なDECOUPAGE」「AMERICAN CRAFT」その他

日本で初めてヴェルサイユ宮殿の技法DECOUPAGEを広める。その後、関西国際空港、日航ホテル、帝国ホテル、お台場VENUSFORTデザインプロデューサー、国際医療コーディネーター、米ネバダ大学医学部集中治療医学/呼吸器内科学客員教授、東京医科歯科大学同大学院生体集中治療分野非常勤講師、EMC Effective Medical Creation Chief of Staff、奈良医科大学招聘研究員、名古屋大学医学部付属病院国際コーディネーター、関西経済同友会会員、総合デザイナー協会理事、同医療委員会委員長。

[人]、[文化]、[環境]、[医療]との融合デザインを得意とし、『見えるハートと見えないハート』をテ-マに世界各国の快適空間研究を行い、マスメディアにても活躍。1988年医療における視覚と聴覚を刺激しながら、不安、ストレス、孤独からの解消ユーモアグッズとして感染対策をも考慮したハイテク玩具※『フラワーロック』をデザイン開発。世界的ヒットとなった。現在のAIグッズの先駆けである。

又、自らの海外での入院体験と家族の死を機に、医療の世界における色彩とデザインを検証し、Effective Medical Creation (EMC)を立ち上げる。2008年没、名古屋大学大学院集中治療部教授 武澤純の闘病中にコーディネーターとして、WFSICCM. KSCCM. JSICM. SCCM. APARC. ESICMにて夫をサポートし、その後も世界の人脈作りに貢献している。Effective Medical Creation(EMC)としては「五感(視覚・聴覚・触覚・味覚・嗅覚)+ 想感(知恵・思いやり)」を駆使し、医療の中における個々の気付きをCreative ThinkingとCritical Thinking の理念のもとに、デザインや色彩学を融合した先進的医学教育を行なっている。
デザイナーから異文化の世界に飛び込み、EMC色彩学を応用した多職種回診におけるPositionSheet、R A S (Rapid Assesment System) におけるEmblem、コシノヒロコ氏とのコラボよるユニフォームデザイン、音楽による せん妄対策の研究、リーダーシップのあり方、チーム医療の動線問題、視認型表示デザイン、コミュニケーションツール開発等を行い、ユーモラスで独特なアイデア医療改革を行っている。

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