9:24 AM - 9:36 AM
[シンポジウム6] 看護師がフィジカルアセスメントに用いるエコー装置および教育プログラムの開発
看護師が従来おこなっているフィジカルアセスメント技術には、特に症状を訴えられない患者を対象とした場合、体内を可視化できず、正確なアセスメントに困難が生じるという限界がある。特に在宅や療養施設では通常の画像検査を行うことに限界があるため、看護師が簡便に携帯・使用でき、無侵襲で繰り返し使用できる可視化の手法が求められている。そこで、これまでも医師や技師が診断のために使用してきた超音波画像診断装置(エコー)を看護のアセスメント、特にその場で判断しその場でケアを行う「ポイントオブケア」に導入することを考案した。
本シンポジウムでは、これまでユーザではなかった看護師が使用するためのエコー装置にどのようなコンセプトが必要で、どのようにそれを開発してきたのか、またこの技術を初学者である看護師が学ぶための教育プログラムの開発と実装について紹介する。
本シンポジウムでは、これまでユーザではなかった看護師が使用するためのエコー装置にどのようなコンセプトが必要で、どのようにそれを開発してきたのか、またこの技術を初学者である看護師が学ぶための教育プログラムの開発と実装について紹介する。