09:36 〜 09:48
[シンポジウム6] 動き始めた医工連携DXの現状と展望
医工連携は、医・工・ビジネスから多様な主体が広域連携する。関係者間で、目標・計画・進捗の共有に足るコミュニケーションを持続させることが必須となる。事業開発の成否を握る要因はコミュニケーションコストであり、オンラインの導入でコミュニケーションコストをコントロールすることはきわめて重要である。
医工連携のセミナー、展示会、商談会、ニーズマッチング会といった交流機会も突き詰めればコミュニケーションの集合体である。従来はオンサイトで開催されてきたが、コロナ禍の影響で、オンライン開催が検討されるようになった。
オンラインミーティング導入で医工連携は局所的に効率化される。しかし、オンラインのポテンシャルをさらに引き出すためには、関係者がより効率化する方向で動き方が変容する「医工連携DX」の考え方が必要となる。
筆者らは、産学官DXプラットフォーム「カンファレンスパーク」を構築し、地域医工連携活動のワンストップ化、コラボレーション創出活動の省力化等を進めた。その経験から医工連携DXの現状と展望を話したい。
医工連携のセミナー、展示会、商談会、ニーズマッチング会といった交流機会も突き詰めればコミュニケーションの集合体である。従来はオンサイトで開催されてきたが、コロナ禍の影響で、オンライン開催が検討されるようになった。
オンラインミーティング導入で医工連携は局所的に効率化される。しかし、オンラインのポテンシャルをさらに引き出すためには、関係者がより効率化する方向で動き方が変容する「医工連携DX」の考え方が必要となる。
筆者らは、産学官DXプラットフォーム「カンファレンスパーク」を構築し、地域医工連携活動のワンストップ化、コラボレーション創出活動の省力化等を進めた。その経験から医工連携DXの現状と展望を話したい。