09:30 〜 09:45
[シンポジウム1] 医療機器開発におけるユーザ・エクスペリエンス・デザインとユーザビリティ
コンピュータが内蔵されている医療機器には,本体のハードと画面に表示されるソフトに分かれているものが多く存在する.私は,後者のソフト開発におけるデザインを専門としている.
機器のユーザビリティにはデザインが大きく影響する.画面のデザイナーは,誰がどういう場面で機器を使うかを理解し,使用者がストレスなくスムーズに,かつ確実に操作できるように表示の仕方や手順を考えなければならない.
よって,開発の過程では,医療従事者へのインタビューや現場環境のリサーチが欠かせない.これを元にユーザ・エクスペリエンス・デザイン(UXデザイン)を検討していく.
デザインという言葉は,表面的なかっこよさや美しさのみを表すように捉えられがちだが,医療機器においては,わかりやすさと美しさを兼ね備えたデザインが求められる.
今回のシンポジウムでは,具体的な事例を交えながら,ソフト開発時のデザインプロセスを紹介し,ユーザビリティの重要性について考えるきっかけとなることを目指したい.
機器のユーザビリティにはデザインが大きく影響する.画面のデザイナーは,誰がどういう場面で機器を使うかを理解し,使用者がストレスなくスムーズに,かつ確実に操作できるように表示の仕方や手順を考えなければならない.
よって,開発の過程では,医療従事者へのインタビューや現場環境のリサーチが欠かせない.これを元にユーザ・エクスペリエンス・デザイン(UXデザイン)を検討していく.
デザインという言葉は,表面的なかっこよさや美しさのみを表すように捉えられがちだが,医療機器においては,わかりやすさと美しさを兼ね備えたデザインが求められる.
今回のシンポジウムでは,具体的な事例を交えながら,ソフト開発時のデザインプロセスを紹介し,ユーザビリティの重要性について考えるきっかけとなることを目指したい.