*水野 洋子1 (1. 日本体育大学)
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競技スポーツ研究部会 » 【課題A】 トップアスリート養成をいかに効果的に行うか
競技スポーツ研究部会【課題A】テーマ別シンポジウム/トップアスリート養成の拠点としての大学の意義と問題点Ⅱ ―トップアスリートの大学からプロ・実業団への接続に着目して―
2022年8月31日(水) 14:00 〜 15:50 第1会場 (3号館3階301教室)
コーディネーター:谷釜 尋徳(東洋大学)、田原 陽介(青山学院大学)
本シンポジウムでは、トップアスリート養成の拠点としての大学の意義と問題点を取り上げる。2年目となる今回は、トップアスリートが大学での競技生活を経て、さらにプロ・実業団の世界へ進んで飛躍を遂げていく際の一つの課題として、両者の「接続」の側面に着目することとした。①パラアスリート、②女子バスケットボール、③男子サッカーという視点を設定し、各々の指導現場を熟知する3名のシンポジストが登壇する。卒業後も高いレベルで競技を継続するアスリートにとって、「大学」と「プロ・実業団」は、それぞれ個別に完結し得るものではなく、両者の「接続」は大きな意味を持つ。また、競技によっては、大学在学中から「プロ・実業団」の世界にチャレンジするケースも少なくない。トップアスリートが大学からプロ・実業団へとスムーズに移行するためには、大学ではどのような点を考慮した指導が必要なのか、大学生としてのアスリートはどのような意識を持てばよいのか、アスリートが所属する大学にはどのような環境整備が求められているのか、等々、競技や専門領域の枠組みを超えた積極的な議論から、課題解決の糸口を見出したい。
*池田 英治1 (1. 筑波大学)
*須佐 徹太郎1 (1. 阪南大学)