Theme Symposium
Health merits and demerits of going online
Thu. Sep 1, 2022 5:00 PM - 6:50 PM 第1会場 (3号館3階301教室)
Chair: Takeshi Otsuki (Ryutsu Keizai University)
コロナ禍が始まって約1年半後に実施された昨年度のシンポジウムでは、研究者や職能団体の立場から見た健康づくり運動の現状や課題、教育・指導現場における個々の実践事例を紹介して頂いた。その後、感染状況は刻一刻と変化する一方で、エビデンスの集積は着実に進展している。そこで本年度は、オンライン化をはじめとする新しい生活様式が心身の健康にどのような影響を及ぼしているかを、異なる専門領域の研究者による多様な視点で評価するシンポジウムを企画した。まず、中高年における健康・体力の現状と課題を疫学調査により俯瞰したうえで、オンライン化、ソーシャル・ディスタンシング、マスク着用、三密回避等により健康づくり運動の場がどのように変わったのか、それらを運動の実践者・指導者がどのように捉えているか等を紹介して頂く。これらを通じ、新しい生活様式のメリットを活かし、そのデメリットを最小限にして中高年の心身機能低下を予防する方法を考えたい。
*Kai Yuko1 (1. Physical Fitness Research Institute, Meiji Yasuda Life Foundation of Health and Welfare)
*Takeshima Nobuo1 (1. Department of Health and Sports Sciences, Asahi University)
*Kubo Masaaki1 (1. Research Institute for Sport & Leisure)