15:36 〜 15:51
[生涯スポーツ-C-07] 『笑うスポーツ』によるスポーツの楽しさを伝える取り組み(社)
産官学連携したスポーツイベントの開催への取り組みとその課題
子どもたちの運動に対する「二極化」が進んでいると言われており、“する子ども”と“しない子ども”の体力差も大きな問題となっている。「運動嫌い」を少なくし、幼少時から運動することやスポーツに興味を持たせることは非常に重要である。令和2年10月より、吉本興業株式会社との共同研究を開始し、『笑うスポーツ』の共同開発をスタートした。これは、子供たちにスポーツをする楽しさを体験してもらう機会を提供するため、見ても楽しい、やったらもっと楽しいスポーツを創造し、その体験会を様々なところで開催し、スポーツに興味を持ってもらうための試みである。また、子どもたちにとどまらず、その保護者など一般成人にもスポーツの楽しさを伝えていくことを狙いとしている。
これまでのさまざまなスポーツイベントへの取り組みの中で、お笑い芸人の発信力と笑いや楽しさを伝えるコミュニケ―ション力の力を借りて、子供たちやその保護者にスポーツの楽しさを伝えていく取り組みは非常に有効な方法であることが明らかになってきた。また、継続していくための課題も明確になってきた。今後も、課題の解決に向けて検討を加え、産官学連携したこのような取り組みを継続していくことが重要であろうと考える。
これまでのさまざまなスポーツイベントへの取り組みの中で、お笑い芸人の発信力と笑いや楽しさを伝えるコミュニケ―ション力の力を借りて、子供たちやその保護者にスポーツの楽しさを伝えていく取り組みは非常に有効な方法であることが明らかになってきた。また、継続していくための課題も明確になってきた。今後も、課題の解決に向けて検討を加え、産官学連携したこのような取り組みを継続していくことが重要であろうと考える。