10:20 〜 10:35
[11教-口-01] 児童期におけるテニスの面白さに関する検討
ジュ・ド・ポームに着目して
本発表では、テニスの原型と言われるジュ・ド・ポームに関する考察をもとに、ジュ・ド・ポームの面白さと小学校体育におけるテニス型ゲームの面白さの共通点を検討して、児童期におけるテニスの面白さについての知見を提供することを目的とした。
その結果、ジュ・ド・ポームと小学校体育におけるテニス型ゲームの面白さの共通点としては、ボールを心地よく打つことに主体が置かれた易しいゲーム形態であり、「相手に邪魔されないという利点を活かして、相手から送られてきたボールを状況判断しながら、返せるか、返せないかを通して、得点を競い合うところに面白さがある」と示唆された。用具操作にテニスの面白さを見出していたのではなく、ここに、現在も過去も変わらないテニスの面白さの本質を見出すことができる。
このテニスの面白さの本質は、小学校体育におけるテニス型ゲームの面白さと比較して、共通点として見出された面白さであることからも、児童期におけるテニスの面白さとして適用できることが期待され、今後の小学校体育におけるテニス型ゲームの授業づくりに貢献できると思われる。
その結果、ジュ・ド・ポームと小学校体育におけるテニス型ゲームの面白さの共通点としては、ボールを心地よく打つことに主体が置かれた易しいゲーム形態であり、「相手に邪魔されないという利点を活かして、相手から送られてきたボールを状況判断しながら、返せるか、返せないかを通して、得点を競い合うところに面白さがある」と示唆された。用具操作にテニスの面白さを見出していたのではなく、ここに、現在も過去も変わらないテニスの面白さの本質を見出すことができる。
このテニスの面白さの本質は、小学校体育におけるテニス型ゲームの面白さと比較して、共通点として見出された面白さであることからも、児童期におけるテニスの面白さとして適用できることが期待され、今後の小学校体育におけるテニス型ゲームの授業づくりに貢献できると思われる。