Theme Symposium
Towards the policy formulation to guarantee the sports rights of the citizens: What researchers can do for the coevolution with policy makers
Thu. Aug 31, 2023 2:40 PM - 4:40 PM RY305 (良心館3階RY305番教室)
Chair: Keisuke Komura, Kohei Ueno
本部会では、「人生100年時代に向けていかに人々のスポーツ権を保障するか」を解決すべき上位課題として、3年計画でシンポジウムを計画してきた。1・2年目には、子ども、青年、女性、障がい者、アスリートなど、様々な対象集団における運動・スポーツ参加の現状と課題について議論した。このような調査・研究によって得られた知見や情報を活用して、効果的かつ適切な施策につなげていくためには、施策立案者や実施者、研究者などが、互いの専門知識や経験を活かして協力する(共進する)ことが重要となる。そこで、3年目となる今年度は、施策立案者と研究者が共進し、より適切で実用的な施策を設計するために、研究者はどのようなことができるかについて議論する。シンポジストからは、「研究者」、「施策立案者・実施者」のそれぞれの立場から、具体的なプロジェクトをどのように進めているのか、その成果や課題についてご紹介いただくとともに、海外の事例についてもご説明いただく。そして、会場を交えたディスカッションを通して、本シンポジウムのテーマである「施策立案者との共進化のために研究者ができること」について議論を深めることを目指す。
*Taishi Tsuji1 (1. University of Tsukuba)
[生涯スポーツ-SC-2] “Evidence-based policy making” in sport
Practice and challenges in the United Kingdom
*Fumihiro Kaneko1 (1. Ritsumeikan University)
*Yoshiki Honda1 (1. Nagoya City Board of Education)