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[健康福祉-C-01] 健康調査からみえる青年期の現状と課題(教)
生活習慣調査・骨密度測定・血中ヘモグロビン値測定から
本研究は、コロナ禍の影響もあった2020年~2023年にかけて行った、青年期の健康調査の現状と課題を明らかにすることを目的とする。対象は大学教育における科目「からだ気づき」「体つくり運動」受講生240名?である。調査項目は、①生活習慣調査(睡眠・食事・運動・食事・考え方等)、②超音波骨密度測定装置による骨密度測定、③抹消血管モニタリング装置ASTRMフィットによる非侵襲的方法での血中ヘモグロビン値測定である。健康調査を行うにあたり、日本の平均寿命や健康寿命の現状、検診の必要性や結果の解釈等を学習後、調査を実施した。測定後、健康に過ごすための留意点や悪い習慣を見直し行動変容に繋がるような学習をした。データの分析はIBM Statistics 19を使用し、統計処理を行った。結果については、大会時に発表する。