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[4D-03] 児童のコミュニケーションを促すメディア装置の提案
キーワード:Communication Media, Asynchronous Media
友達関係を維持するツールとしてSNSが介在すると、より孤独感が強くなる。基本的文字情報では言葉の真意を読み解くのは難しく、同意見を求められ、そうでなければ外される不安が募りやすい。 本研究の目的として、対象とする人と人のコミュニケーションの媒体となる装置(以下メディア装置と表記)を設置し、外部への繋がりに転換させることを目的とする。固定化した人間関係、日常では自身の存在価値を見出すことは困難である。他を知ることにより違いを相対化できると考える。水平の関係性であるかぎり、突出した行動は協調性を乱すと判断され存在を否定されかねない。外部へのつながりを促進させるメディア装置を使用し、他者との関係性を構築しつつ、繋がりを広げることを狙いとする。