資源・素材2015(松山)

講演情報

企画講演

深海底鉱物資源開発の現状

2015年9月8日(火) 09:30 〜 12:00 第3会場 (EL23)

司会:山崎哲生(大阪府立大学)

11:10 〜 11:35

[1305] 深海底鉱物資源開発の経済性見通し

山崎哲生1, 中谷直樹1, 新井励1 (1.大阪府立大学大学院)

司会:山崎哲生(大阪府立大学)

キーワード:深海底鉱物資源, マンガン団塊, コバルトリッチクラスト, 海底熱水鉱床, 経済性

深海底鉱物資源のうち、マンガン団塊については1960年代、コバルトリッチクラストと海底熱水鉱床については1980年代から将来の金属供給源として注目され、分布や資源量についての調査、また、開発技術の検討が重ねられてきた。それにもかかわらず、これらが今だに開発に至っていないのは、技術的な問題ではなく、経済性見通しが十分ではないことに原因がある。しかし、海底熱水鉱床については、パプアニューギニアにおいて、2018年にも商業生産が開始される見通しであるとともに、マンガン団塊やコバルトリッチクラストについても、最近、公海上の鉱区取得ブームが起きている。ここでは、これらの深海底鉱物資源について、改めて現時点における経済性見通しを述べる。


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