資源・素材2015(松山)

講演情報

企画講演

福島原発事故関連への製錬プロセス工学の取り組み

2015年9月8日(火) 09:00 〜 11:45 第6会場 (EL32)

司会:山口勉功(愛媛大学), 佐藤修彰(東北大学)

09:05 〜 09:35

[1602] 廃炉措置への製錬プロセス工学の適用

佐藤修彰 (1.東北大学)

司会:山口勉功(愛媛大学)

キーワード:福島第一原発事故, 廃炉措置, 燃料デブリ, 放射性廃棄物, 製錬

福島第一原発事故では、原子炉内において高温による燃料溶融とデブリの発生があり、海水等冷却水との反応により大量の汚染水が発生した。これらは、炉内における核燃料および構造材間の高温反応化学と、酸化物あるいは金属等からの放射性核種の浸出といった溶液化学であり、まさに製錬プロセス工学が対象とする分野である。ここでは、原子炉の構造と事故時における高温での反応や、溶融後の固体の基本的な相関係と形状を整理し、核燃料中に含有する核分裂生成物、マイナーアクチノイド化合物の海水あるいは真水への溶解特性を整理し、、今後の廃炉措置へ適用性について検討する。


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