MMIJ 2015,Matsuyama

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一般講演

湿式素材プロセッシング

Tue. Sep 8, 2015 1:00 PM - 3:45 PM 第8会場 (EL35)

司会:成田弘一(産総研), 佐々木秀顕(東京大学), 高崎康志(秋田大学), 八木俊介(大阪府立大学)

2:45 PM - 3:00 PM

[1818] Magnetic Coercivity Enhancement of Electrodeposited Co Alloy Nanowire Arrays

横田衡己1, 石塚啓1, 大貝猛1 (1.長崎大学)

司会:八木俊介(大阪府立大学)

Keywords:電析, コバルト, 強磁性

陽極酸化アルミナ膜はAl棒を電解研磨後に0.3 Mシュウ酸浴を用いて70 Vで2時間陽極酸化を行い、電流回復法により70 Vから0 Vまで1.5 時間かけて電圧を降下させ、さらに-15 Vの陰極還元電圧を印可しAl基板からのH2ガス発生を利用して陽極酸化膜を物理的に剥離させて作製した。電解浴温度20~40℃の範囲で作製したテンプレートを用いてCoナノワイヤーを作製した。電析Coナノワイヤー配列素子の結晶配向性を調べた結果、電析電位-0.625 V vs.Ag/AgClの時に、ナノワイヤー長軸とhcp-Coのc軸が一致した(002)面の結晶配向性が高まり、他の電析条件より高い保磁力が得られた。これは形状磁気異方性と結晶磁気異方性それぞれの磁化容易軸が一致したことが理由として考えられる。


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