10:10 〜 10:30
[2403] ボックス推進工法による低負荷型函渠築造方法について
司会:濱中晃弘(室蘭工業大学)
キーワード:推進工法, ボックスカルバート, 管渠築造, 密閉型矩形掘進機
都市部におけるインフラ整備においては制約事項が多くあり、周辺環境(主として生活環境)への低負荷化が求められるのが現状である。また、公共事業であることが多く、経済性についても優位性を持つことが必要となる。
環境への低負荷化においては、建設残土(産業廃棄物)の発生量の軽減や騒音・振動等の発生抑制が求められ、必要最小限の掘削断面での施工あるいは、設備から発せられる騒音・振動量の軽減のみならず、工期短縮による騒音発生期間の抑制が必要となる。一方で、経済性においては、管列の構築費用の低減が求められるが、加えて昨今の公共事業を取り巻く環境を考慮すると、ライフサイクルコストの低減についても求められるようになっており、工場製の製品使用による高品質化が有効な手段となっている。
本稿では、その一例として、密閉型矩形掘進機を用いて工場製のボックスカルバートを押し込む「ボックス推進工法」について紹介するとともに、本工法により、環境への負荷を軽減しつつ管列(函列)を構築した施工事例について紹介する。
環境への低負荷化においては、建設残土(産業廃棄物)の発生量の軽減や騒音・振動等の発生抑制が求められ、必要最小限の掘削断面での施工あるいは、設備から発せられる騒音・振動量の軽減のみならず、工期短縮による騒音発生期間の抑制が必要となる。一方で、経済性においては、管列の構築費用の低減が求められるが、加えて昨今の公共事業を取り巻く環境を考慮すると、ライフサイクルコストの低減についても求められるようになっており、工場製の製品使用による高品質化が有効な手段となっている。
本稿では、その一例として、密閉型矩形掘進機を用いて工場製のボックスカルバートを押し込む「ボックス推進工法」について紹介するとともに、本工法により、環境への負荷を軽減しつつ管列(函列)を構築した施工事例について紹介する。
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