MMIJ 2015,Matsuyama

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若手ポスター発表【コアタイム】

開発機械

Tue. Sep 8, 2015 4:00 PM - 5:30 PM メディアホール (愛媛大学)

[PY-84] Basic Study on Prediction Wear of Cutter Bits for Shield Machine

辻本康平1, 笹岡孝司1, 島田英樹1, 山元寛哲2, 野口宏治2 (1.九州大学, 2.株式会社大林組)

Keywords:シールド工法, カッタービット, 摩耗

近年,インフラ整備が急速に進み,電気,ガス,上下水道等の新たな管渠埋設施工の需要が増大している.このような地下における管渠構築には,交通機能の阻害を最小限に抑制し,騒音・振動等の問題が少ない非開削工法が適用されている.この非開削工法の一つにシールド工法がある.シールド工法に用いられるシールドマシンでは,カッタービットを装備したカッターヘッドを回転させ,かつ前方の地山に押付け力を与えることで地山が掘削される.ビットの先端部には,タングステンカーバイトやコバルトを主成分とする超硬合金が埋め込まれているが,地山掘削時にビットの摩耗は避けられない.ビットの摩耗は掘削機の経済性や掘削の効率に影響を与える重要な因子であり,これまで種々の研究が行われ多くの知見や成果が得られているが,掘削対象地山が多種多様であるため,その摩耗の予測に関する定量的指針は未だ十分には確立されていない.そこで,シールドマシンカッタービットの摩耗予測に関する知見を得るため各種物理試験と旋盤試験によりビットの摩耗特性に関する検討を行った.


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