14:30 〜 14:45
[1105-14-06] コンクリートのアルカリシリカ反応を抑制する新たな混和材の開発
司会:羽柴 公博(東京大学)
キーワード:コンクリートの耐久性、アルカリシリカ反応、混和材
コンクリートの劣化現象であるアルカリシリカ反応の抑制としては、抑制効果が認められている混和材を混合するる方法がある。この混和材は、高炉水砕スラグ微粉末、フライアッシュ等が現在用いられている。しかし、これらを用いることによって、コンクリートの性能や施工性を損なう部分も認められており、全面的には使用されていない。また、コンクリートの体積の7割以上を占める骨材は、使用実績のある高品質の骨材が枯渇し、今後は新たな骨材資源の開発や廃棄コンクリートからの骨材リサイクルも視野に入れていく必要がある。そのため、コンクリートの耐久性を満たすような対策を実施する必要があり、その中でもアルカリシリカ反応を常時で抑制するような混和材等の開発が望まれている。
本研究では、アルカリシリカ反応を抑制する混和材の開発をすることを目的として、反応生成物を非膨張化する化学物質の検討をおこなった。
本研究では、アルカリシリカ反応を抑制する混和材の開発をすることを目的として、反応生成物を非膨張化する化学物質の検討をおこなった。
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