一般社団法人資源・素材学会 平成30(2018)年度春季大会

講演情報(2018年2月23日付 確定版)

一般講演

資源開発技術・岩盤工学

2018年3月27日(火) 13:00 〜 15:45 第1会場 (3号館2F, 32号講義室)

司会:陳 友晴(京都大学),羽柴 公博(東京大学)

15:30 〜 15:45

[1105-14-10] メタンハイドレート貯留層での細粒成分の成因に関する研究

○大山 裕之1、荻野 誠也1、吉田 毅郎1、佐藤 徹1 (1. 東京大学大学院新領域創成科学研究科海洋技術環境学専攻)

司会:羽柴 公博(東京大学)

キーワード:メタンハイドレート、砂泥互層、タービダイト、細粒分

メタンハイドレートを胚胎した砂泥互層の貯留層から天然ガスを生産する場合、減圧法が効率的であり、陸上・海洋での産出試験でも実証されている。しかし、長期間の商用生産を考えた場合、貯留層の孔隙内を移動する細粒分がスキンを生成し、浸透率が低下してガスの生産を妨げることが考えられる。そこで本研究では、スキン形成に関連する砂泥互層内の細粒成分の成因に関して実験的と数値解析で検討を行った。その結果、生産時の水とガスの流れにのみで生じる細粒分はあまり多くないことが示された。

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