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[2K0101-10-05] 室内発破試験と数値解析における応力波の伝播挙動および破壊メカニズムに関する研究
司会:濵中 晃弘(九州大学)、笹岡 孝司(九州大学)
キーワード:発破、画像相関法
発破作業は、鉱山採掘において作業性および経済性の観点から重要な作業である。しかし,発破作業は火薬類の使用を伴うことから,飛石・振動・騒音の発生など,他の工法に比して周辺環境に悪影響を及ぼす可能性が高い工法である。今後の持続可能な鉱山採掘に向け,安全性と生産性の両立した発破作業が極めて重要である。したがって,最小抵抗線長や孔間隔,起爆秒時差といった発破規格の変更が,応力波の伝播挙動や破壊発生に及ぼす影響を理解することは極めて重要である。そこで本研究では,室内小規模発破実験において最小抵抗線長などのパラメータを変更することで,火薬類起爆後の応力波の伝播挙動および破壊の進展に関する検討を行った。さらに,室内試験結果をもとに三次元数値解析モデルを構築し,最小抵抗線長などの発破規格の変更に伴う岩盤内部における応力波の伝播挙動と破壊の発生メカニズムに関して検討を行った。
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