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[1K0201-08-03] 陸域CCSのための土壌成分と水分を考慮した土壌CO2フラックスの推定式
司会:菅井 裕一(九州大学)
キーワード:陸域CO2貯留、土壌CO2フラックス、推定式
土壌から の自然CO2放散量は、地球上の全炭素循環量の約1/4を占め、陸域のCCSプロジェクトにおいてはベースラインデータとしてモニタリングすることが必要とされている。 本研究は、申請者らが開発した土壌CO2ガスフラックス・モニターを用いて、表層土壌から大気へのCO2ガス 放散量の長期連続測定を実施し、自然土壌CO2放散量の変化予測を実施することを目的としている。 土壌温度、土壌成分、水分などの条件に対する土壌CO2ガスフラックスとの関係式 を構築した。また、この関係式から約1℃の表層土壌温度の上昇に対する土壌CO2ガスフラックの増加量を推算 し、温暖化に伴うフィードバック効果を検証した。
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