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[2K0206-17-05] (学生発表:修士課程) 高勾配湿式磁選における微粉砕レアアース鉱物の回収率向上のための油滴造粒の応用
司会:芳賀 一寿(秋田大学)
キーワード:希土類鉱石、磁力選別、油滴造粒、微粒子、高勾配湿式磁選
モンゴル西部に位置するKhalzan Burgedei鉱床は,ユウロピウムやジスプロジウムなどの重希土類金属に富み,今後の開発が期待されている。本鉱床の希土類鉱物は磁性を持つので,磁力選別が選鉱方法として有望である。予備的な検討の結果,本鉱床の鉱石を単体分離するまで微粉砕すると,粒子に働く磁力が小さくなり,高勾配湿式磁選機を用いても磁着物に希土類鉱物を十分回収できなかった。本研究では,微粉砕された希土類鉱物を選択的に油滴造粒することで,見かけの粒径を増大させ,磁着物への回収率を向上させることを検討した。
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