10:10 〜 10:30
[2K0601-06-03] 休廃止鉱山における坑廃水処理の高度化調査研究事業(地下水制御技術の調査研究)に係る
「休廃止鉱山における坑廃水の発生源対策ガイドライン」の紹介
司会:富山 眞吾(北海道大学)
キーワード:休廃止鉱山、発生源対策、坑廃水処理、地下水、ガイドライン
金属鉱業等の休廃止鉱山では、坑口や集積場等から砒素、カドミウム、鉛等の重金属を含む坑廃水が流出し続ける場合がある。坑廃水の河川等への流出による健康被害、農作物被害、漁業被害等といった、深刻な社会問題を招くおそれがある休廃止鉱山を管理する地方公共団体等の鉱害防止事業者は、坑廃水処理を昼夜問わず継続しており、坑廃水量の削減に資する有効かつ現実的な対策が求められている。
一方、各鉱山では坑廃水に関する長期間かつ多数のデータ等が蓄積され、また、坑廃水の流動の実態把握や対策工の定量的な効果予測が可能となる技術も登場している。
上記の状況に鑑み、JOGMECは経済産業省の委託事業である「休廃止鉱山における坑廃水処理の高度化調査研究事業」のうち、「地下水制御技術の調査研究」の成果の一部として、鉱害防止事業者が、発生源対策検討の大きな流れや坑廃水の実態把握、対策工の種別、対策工の効果予測、対策完了後の管理等について理解を深め、発生源対策検討の一助となる「休廃止鉱山における坑廃水の発生源対策ガイドライン」を策定し、公開に向け準備中である。本講演では、当該ガイドラインの概要を紹介する。
一方、各鉱山では坑廃水に関する長期間かつ多数のデータ等が蓄積され、また、坑廃水の流動の実態把握や対策工の定量的な効果予測が可能となる技術も登場している。
上記の状況に鑑み、JOGMECは経済産業省の委託事業である「休廃止鉱山における坑廃水処理の高度化調査研究事業」のうち、「地下水制御技術の調査研究」の成果の一部として、鉱害防止事業者が、発生源対策検討の大きな流れや坑廃水の実態把握、対策工の種別、対策工の効果予測、対策完了後の管理等について理解を深め、発生源対策検討の一助となる「休廃止鉱山における坑廃水の発生源対策ガイドライン」を策定し、公開に向け準備中である。本講演では、当該ガイドラインの概要を紹介する。
講演PDFファイルダウンロードパスワード認証
講演集に収録された講演PDFファイルのダウンロードにはパスワードが必要です。
現在有効なパスワードは、[資源・素材学会会員専用パスワード]です。
※[資源・素材学会会員専用パスワード]は【会員マイページ】にてご確認ください。(毎年1月に変更いたします。)
[資源・素材学会会員専用パスワード]を入力してください