資源・素材2021(札幌)

講演情報(2021年8月18日付 確定版)

企画講演

【企画講演/募集型企画】 YARO15 −コロナ禍での岩盤工学に関する研究−

2021年9月16日(木) 13:00 〜 14:40 第1会場 (Webex)

司会:佐藤 晃(熊本大学)

14:20 〜 14:40

[3K0109-13-05] (学生発表:修士課程) ベンチ発破における機械学習を適用した起砕物粒度予測に関する研究

○中尾 佳敬1、笹岡 孝司1、濵中 晃弘1、島田 英樹1、仲井 亮平2、崎山 智彦2、一ノ瀬 政友3 (1. 九州大学、2. 春日鉱山株式会社、3. 都市基盤・環境・資源センター)

司会:佐藤 晃(熊本大学)

キーワード:ベンチ発破、機械学習

露天掘り鉱山では、効率性および経済性の観点からベンチ発破を用いた採掘が行われている。発破により生じる起砕物の粒径(起砕物粒度)は、発破規格、岩盤強度や岩盤内き裂の状況など様々な要因に依存することが知られているが、それらを考慮した上で粒径を制御する手法が未だ確立されているとは言い難く、起砕物の細粒化や大塊の発生によって生じる小割作業の増大や破砕設備の負担増加が問題となっている。また、昨年度は新型コロナウイルスの影響で現場試験が十分に実施できなかった。そこで本研究では、これまでに蓄積した発破試験データを基に発破規格等の各パラメータが起砕物粒度に与える影響を定量的に評価し、起砕物粒度の予測モデルを算出および評価することで、露天掘り鉱山における起砕物粒度予測の手法に関して知見を得ることを目的とする。

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