15:20 〜 15:50
[3K0407-12-04] JX金属のリサイクル原料増処理への取り組み
司会:川村 茂(秋田大学)
キーワード:リサイクル原料、銅製錬、エネルギー消費量、CO2削減、原料受入
近年の「電化」の進展やIoT/AI化に伴い、銅や各種レアメタルなどの需要増大が見込まれている一方で、新規の資源開発には経済合理性や環境上の制約があるため、資源循環を可能とするE-scrapなどのリサイクル原料の処理の重要性が高まっている。
JX金属(株)では、銅製錬で長年培ってきた製錬・精製技術を活かし、リサイクル原料を処理し、銅、貴金属・レアメタルの回収・精製を行っている。銅製錬は、燃料を用いることなく、原料である銅精鉱自身の酸化反応熱で溶解・含有金属を分離するプロセスである。この反応熱を有効利用してリサイクル原料の処理量を増やすことは、ライフサイクルの視点に基づくエネルギー消費量の低減であり、CO2排出量の削減になる。
当社では、更なるリサイクル原料の増処理・リサイクル原料比率の向上の取り組みを推進し、資源循環、エネルギー消費量/CO2排出量削減に貢献していく。
本報では、リサイクル原料増処理に向け実施した、リサイクル原料受入、原料分析、前処理工程での取り組みについて報告する。
JX金属(株)では、銅製錬で長年培ってきた製錬・精製技術を活かし、リサイクル原料を処理し、銅、貴金属・レアメタルの回収・精製を行っている。銅製錬は、燃料を用いることなく、原料である銅精鉱自身の酸化反応熱で溶解・含有金属を分離するプロセスである。この反応熱を有効利用してリサイクル原料の処理量を増やすことは、ライフサイクルの視点に基づくエネルギー消費量の低減であり、CO2排出量の削減になる。
当社では、更なるリサイクル原料の増処理・リサイクル原料比率の向上の取り組みを推進し、資源循環、エネルギー消費量/CO2排出量削減に貢献していく。
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