一般社団法人資源・素材学会 2022年度 春季大会

講演情報(2022年1月28日付 確定版)

一般講演

【一般講演】 開発機械/ 岩盤工学/ 資源経済と社会システム/ 資源開発技術

2022年3月8日(火) 13:00 〜 17:00 第2会場 (Webex)

司会:児玉淳一 (北海道大学),安達毅 (秋田大学),笹岡孝司 (九州大学)

13:00 〜 13:20

[2K0201-11-01] (学生発表:修士課程) 大規模UCG模型実験における反応領域の推定に向けたAE計測の適用性

○安藤 勇大1、濵中 晃弘1、板倉 賢一2、蘇 発強3、高橋 一弘2、児玉 淳一4、出口 剛太5 (1. 九州大学、2. 室蘭工業大学、3. 河南理⼯⼤学、4. 北海道⼤学、5. 地下資源イノベーションネットワーク)

司会:児玉淳一 (北海道大学),安達毅 (秋田大学)

キーワード:石炭地下ガス化、UCG模型実験、破壊音

石炭地下ガス化(Underground Coal Gasification: UCG)は,石炭層に注入孔および生産孔のボーリングを穿ち,地下の石炭層を原位置で燃焼・ガス化させることで,地表で一酸化炭素,水素,メタンを主成分とする可燃性ガスを回収する技術であり,これまで経済的・技術的な観点から回収のできなかった未利用石炭資源の有効利用技術である。UCGでは高温領域の熱応力により炭層内の破壊活動が生じることから、破壊活動監視の手法の一つとして破壊音(AE: Acoustic Emission)計測が地下のガス化領域のモニタリングとして有効と考えられる。しかしながら、UCG中に発生するAE活動がいつ・どのような温度状況下で生じたのかということは解明されていない。
本講演では,石炭ブロック(0.5 m × 0.5 m × 2.5 m)を用いたUCG模型実験の実施により,AE発生と温度コンター図を比較し反応領域の相関性を検討した結果について述べる。

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