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[3501-07-06] 山口県於福大和銅山の現況について
司会:久間英樹(松江工業高等専門学校)
キーワード:於福銅山、大和鉱山、銅鉱石、スラグ
山口県美祢市於福町では、令和2年の砂防ダム試掘調査において、製錬滓(カラミ)の堆積が確認された。令和3年度には於福金山遺跡として発掘調査が行われ、大規模なスラグの分布や、古代の銅製錬炉の存在が明らかになった。於福金山遺跡の周辺には、於福金山銅山跡、於福赤道山銅山跡、於福大和銅山跡などの鉱山が分布しており、於福金山遺跡との関連性を調査する必要がある。今回、於福大和銅山跡について、現地調査を行う機会を得たので、採掘跡やズリの分布、スラグの分布などを含めた現地の状況について報告する。
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