1:40 PM - 2:00 PM
[1K0409-13-03] Adsorption behavior of trivalent metal ions on iminodiacetic acid-based chelating resin (Part II)
Chairperson : Ken Adachi (Tohoku University)
Keywords:scandium, ion exchange, adsorpition, resin
スカンジウムは、レアアース鉱石、ウラン鉱石、ラテライト型のニッケル鉱石等の製錬における副産物して回収される。ニッケル酸化鉱からHPAL(High Pressure Acid Leach)法を用いてニッケルを回収するプロセスの工程液にスカンジウムが含まれ、3価の陽イオンとして存在する。イミノジ酢酸系キレート樹脂Diaion™ CR11を用いて、3価の陽イオンであるSc3+、Cr3+、Fe3+ およびAl3+ の吸着挙動を調査した。各金属イオンの吸着等温線を、線形回帰および非線形回帰によりLangmuirモデルやFreundlichモデルなどへのフィッティングを試み、吸着反応におけるΔGを算出した。前報の反応速度の結果とともに、スカンジウム回収時の最適な条件を考察する。
講演PDFファイルダウンロードパスワード認証
講演集に収録された講演PDFファイルのダウンロードにはパスワードが必要です。
現在有効なパスワードは、[資源・素材学会会員専用パスワード]です。
※[資源・素材学会会員専用パスワード]は【会員マイページ】にてご確認ください。(毎年1月に変更いたします。)
[資源・素材学会会員専用パスワード]を入力してください