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[3K0303-07-03] 三菱マテリアルの材料プロセッシングにおけるシミュレーション活用事例
司会:中村 健作(JX金属株式会社)
キーワード:シミュレーション、画像ベース有限要素法、3Dプリンタ、X線CT
三菱マテリアルでは、銅製錬で製造した電気銅を原料として、型銅、条、板、棒といった伸銅品までの製造を行っている。その他にも切削工具に用いられる超硬製品、半導体向けのSi加工品や低α線はんだ材料など、多岐にわたる金属元素種、製造プロセスの材料・製品を取り扱っている。また、三菱マテリアルイノベーションセンターでは、当社の強みであるこれら材料を用いたデバイス開発や、これら材料の製造プロセスの改善などを行っている。これら、既存製造プロセス改善や新規製造プロセス開発、材料およびデバイス開発において、シミュレーションは必要不可欠なツールであり、我々は新規シミュレーション技術の獲得と活用、既存技術との連携・融合を進めている。本報告では、当社における近年のシミュレーション技術の開発事例として、X線CT分析を活用した非破壊での画像ベースの複雑形状モデリング、シミュレーションと3Dプリンタを連携させた研究開発の取り組み等について述べる。
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