MMIJ 2025, Sapporo

Presentation information (2025/08/07 Ver.)

Special session

(Theme session) Recent Advances in the Assessment and Mitigation of Geogenic Contamination in the Geosphere

Thu. Sep 4, 2025 1:00 PM - 4:50 PM Room-4 (B11, 1Fl, B1 Block)

Chairperson: 有馬孝彦(北海道大学)、中村謙吾(埼玉大学)

●休廃止鉱山の対策や建設工事などで発生する土砂などの自然由来に起因する地圏環境汚染問題の最新の動向を紹介するとともに、今後の管理・対策の効率化などについて議論する。

(Presentation: 25 minutes allotted for lecture and 5 minutes for Q&A out of 30 minutes per presentation)

1:35 PM - 2:05 PM

[3410-16-02] Long-term operational results of constructed wetlands treatment for acid mine drainage

○tagiru Ogino1 (1. Industrial Technology and Environment Research Department)

司会:有馬孝彦(北海道大学)

Keywords:constructed wetlands, abandoned mines, acid mine drainage

北海道北部のM鉱山では、閉山後も旧坑口などから酸性坑廃水の流出が続いている。その対策として、消石灰による中和処理などを行いながら、鉱山下流域の環境保全を図っている。酸性坑廃水対策では、近年、自然の浄化能力を活用したパッシブトリートメントが注目されている。M鉱山では、パッシブトリートメントの一つである人工湿地処理に注目し、2007年から人工湿地処理の導入可能性の検討を開始し、さらに2015年からは国内初の人工湿地処理を主体とした坑廃水処理法が導入された。M鉱山の新たな坑廃水処理システムは、すでに10年以上経過し、小規模人工湿地による現地試験を含めるとシステムの一部は18年以上使用され続けている。この間、おおむね安定した処理が継続されており、導入後も鉱山下流域の環境への悪影響は確認されていない。さらに消石灰の使用量を大きく削減し、コスト削減においても成果が得られている。また運用実績からは、処理効果を安定・持続させるには処理する坑廃水量・水質の安定化が重要であること、人工湿地の維持管理において専門的な技術などは特に必要としないこと、などが確認された。

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