[S-03-2] PSP/CBS : 診断における脳画像の役割
非定型パーキンソン病であるPSP/CBSはともに4-repeat tauopathyであり、タウ蛋白をターゲットとした治療戦略も開発されてきている。しかし早期診断が難しく、精度の高い診断基準に加え、神経画像の補助診断の精度の向上が期待される。MRIは最も普及した画像診断であるが、ニューロメラニンMRIあるいは容積測定等の測定法によりその精度が高まっている。一方でタウトレーサーを使用したPETによる脳内タウの画像化はPSP/CBDの鑑別診断において強力な補助診断になる可能性がある。このシンポジウムではPSP / CBDにおける最新神経画像を議論する。
平成15年 徳島大学医学部医学科卒業
平成15年 財団法人田附興風会医学研究所北野病院内科 研修医
平成17年 財団法人田附興風会医学研究所北野病院神経内科 レジデント
平成18年 徳島大学医学部附属病院神経内科 医員兼大学院生
平成23年 The Feinstein Institute for Medical Research, Center for Neurosciences,
Postdoctoral Research Fellow (Neuroimaging laboratory, Dr. David Eidelberg)
平成26年 徳島大学大学院ヘルスバイオサイエンス研究部臨床神経科学分野 助教
平成27年 徳島大学大学院医歯薬学研究部臨床神経科学分野 助教
(現在に至る)
抄録パスワード認証
パスワードは抄録集に記載してあります。