第67回日本応用動物昆虫学会大会

セッション情報

セミナー他

[GW1] 学会主催ABSセミナー

2023年3月14日(火) 13:15 〜 14:15 A会場 (8201教室)

「昆虫学におけるABS対応6:大学におけるABS対応」

日時:大会2日目 3月14日(火) 13:15~14:15

「遺伝資源の取得機会とその利用から生ずる利益の公正かつ衡平な配分(ABS:Access and Benefit-Sharing)」は,生物多様性条約の重要課題の一つで,ABSが着実に守られるための枠組みとして,2010年に名古屋議定書が採択されました.我が国は2017年に本議定書を締結し,それに対応した国内措置として,ABS指針が施行されています.外国由来の昆虫や植物のサンプルを取り扱う際は,本方針に従う必要がありますが,多くの会員は実際にどう対応したらよいかわからないのではないでしょうか.本会におけるABSに関するセミナーは今回で6度目になります。今回は大学の知的財産マネジメント部門および産学官連携リスクマネジメント部門でご活躍されている方をお呼びしました。ABS対応についての大学での濃淡管理とは?についてご紹介いただき,情報交換したいと思います.

プログラム
1. 【W004】 はじめに ―趣旨説明
  横井 翔 (農研機構・生物研)

2. 【W005】 大学における濃淡管理に基づいたABS対応 ―三重大学における事例を中心に―
  狩野 幹人 (三重大学)

13:15 〜 13:45

◯横井 翔1 (1. 農業食品産業技術総合研究機構 生物機能利用研究部門)

×

認証

×

要旨・抄録、PDFの閲覧には参加者用アカウントでのログインが必要です。参加者ログイン後に閲覧・ダウンロードできます。
» 参加者用ログイン