第67回日本応用動物昆虫学会大会

セッション情報

セミナー他

[GW3] Springerセミナー

2023年3月15日(水) 13:15 〜 14:15 B会場 (8202教室)

世話人:堀 雅敏(編集委員長)
文責:園田 昌司(前編集委員長)

「Research Squareを通じた査読前論文の公開と論文評価指標の最近の動向について」

日時:大会3日目 3月15日(水) 13:15~14:15
講師:早川祥子 (シュプリンガー・ジャパン)

2022年度のApplied Entomology and Zoology(AEZ)における大きな出来事としてまず,Research Squareにおいて査読前の論文(プレプリント)を公開できるようになったことが挙げられます.これにより,AEZにも海外のグループを中心に,Research Squareで公開されたプレプリントがしばしば投稿されるようになってきました.しかしながら,Research Squareの利用については,プレプリントを公開することのメリットやデメリットについて十分に理解した上で検討したいという方がまだまだ多いのではないでしょうか.もうひとつのAEZにおける大きな出来事して,インパクトファクター(IF)が1.504(2021年度)まで上昇したことが挙げられます.IFは有力な論文の評価指標として広く認識されていますが,最近ではIF以外の指標もいくつか提示されており,それらの評価も気になるという方は多いのではないでしょうか.本セミナーでは,シュプリンガー・ジャパン社の早川祥子博士を講師としてお迎えして,1)投稿論文をResearch Squareにおいてプレプリントとして公開するかどうかの判断材料,2)論文の評価指標に関する最近の動向などについて情報をご提供いただく予定です.加えて,堀編集委員長による,ここ数年で大きく変わったAEZの投稿規定や査読過程の解説も予定しています.皆様のご参加を心よりお待ちしております.

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